【インプレ】レジットデザイン WSC-GC66M THB

某資格試験の2次試験が終わった開放感から新しいロッド買ってみました。
ハードベイト用にWSC66MLは所有しているのですがレギュラーサイズより大きいクランク、具体的にはブリッツMAXなんかを巻くのにちょうどいいロッド探してたらこれに行き着きました。
早速実戦投入してきたので独断と偏見まみれのインプレです。

WSC-GC66M THB

レジットデザインのロッドに馴染みのない人のためにロッドの名前の読み方を紹介しておきます。

  • WSC・・・ワイルドサイドシリーズのベイトロッド
    スピニングの場合は「C」が「S」になります。
  • GC・・・グラスコンポジット
    他にはグラスロッドの「G」があります。
  • 66・・・お察しの通りレングス
  • THB・・・Technical Hard Bait
    ワイルドサイドシリーズの中でもハードベイト特化モデルになります。

グラスコンポジット

“巻き”といえばグラスロッド使う人も少なくないのでしょうか?
私も一度スピニングではありますがグラスロッドを試しました。
具体的にはWSS-G62Lなんですが、あのダルい感じが体に合わず、それ以来グラスは完全に避けてきました。
しかし今回は” グラスコンポジット”。
カーボンをメインにグラス含有率25%です。
これくらいだとグラス特有のダルさもそこまで気になりませんね。

ハードベイト用

どの辺がハードベイト用なのかと。
細かく言えばガイドセッティングがどうとかロッドエンド側が短めとかあるんでしょうが、一番はミディアムスロー(MS)テーパーではないでしょうか?
ワーム用やバーサタイルロッドのほとんどがレギュラーからファスト寄りの”掛け調子”。
対してハードルアー用のロッドに求められるのはレギュラーからスロー寄りの”乗せ調子”。
「じゃあ間とってレギュラーでいいんじゃないか?」と。
でもそれだとどっちも中途半端になりがち。
確かに用途は限定されますが基本的にレンタルボート釣行なのでどっちも持ってけばオッケーかなと。

ルアーウェイト

カタログスペックではMAX28g(1oz)となっていますが感覚的にはキャストするだけならMAX36gくらいかなぁ……
ペンシルベイトみたいにキャストした先でアクションさせることまで考えるなら28gくらいが適当かと思います。
写真の通り色々試してみましたがMSテーパーでしっかり曲がってくれてキャストしやすかったです。
でもロマンス(OSP)38gやジョイントゾーイ(THタックル)36.5gはちょっと厳しいですね。

使用感

MLでは扱いにくいようなブリッツマックスや大きめのペンシル、130mmクラスのジャークベイトにちょうど良い感じです。
ブリッツMAX(OSP)やヤマトJr.(OSP)って18gと結構重い。
それをキャストしてその先でアクションさせるとなるとMLクラスのロッドでは力不足を感じてたんです。
ペンシルなんてよく飛ぶんで余計にです。
「スピナーベイトやブレードジグ、バズなど、シングルフック搭載のワイヤーベイト系をしっかりフッキングできる…」ってことになってますがさすがに”可”の印象です。
いやあれジグじゃん。

私の腕前ではこのロッドできっちりフッキング出来る自信がありません。
現実問題何度かMのファストテーパーのバーサタイルロッドで何度かフッキングミスしました。
そこは違うロッド使おうと思います。

あと言っておきたいのはこのロッドはグラスロッドのような”巻き専用”ではないということです。
キャストしてアクションを必要とするようなジャークベイトやペンシルベイトもしっかり扱えるようにできています。
個人的にも大きめのペンシルとか130mmクラスのジャークベイト扱うのにちょうどいいロッドがなかったので空いていた穴を埋める1本になりました。

最後に

今回このロッドを買うにあたって知ったんですが”WSC-GC66ML THB”という愛用しているWSC66MLのアップグレードさせたようなロッドもあるんですよね……欲しい。

最後までご覧いただきありがとうございました。
熊が恐くてオカッパリなんか行けない行くジョージでした。

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