酒もタバコもやりません。やるのは釣りだけ。
ジョージです。
今回はダイワのベイトフィネス専用機の最高峰SSエアのインプレになります。
スペック
ギア比:8.1
巻取り長さ:81cm
自重:145g
最大ドラグ力:4kg
糸巻き量(フロロ): 8lb 50m
スプール径:32mm
ギア比
ギア比は潔く8.1のみです。
巻物に使用したい場合はSLPワークスに頼むとシャッドチューン(ギア比6.3)にすることもできます。
シャッドチューンはあえてよくある巻物用のローギアではなく、感度を確保する為のギア比です。
シャッドチューンも魅力的な1台ではありますが、使用頻度と用途が限られることを考えるとなかなか手が出せずにおります。
重さ
さすがはダイワのベイトフィネス専用機の最高峰、145gと非常に軽量に仕上がっています。
シマノのアルデバランBFSと比べると+15gと少々重くなります。
両方所有していますが、実際に使ってみても特に支障はないように感じます。
糸巻き量
8lbで50mとベイトフィネス専用機としては十分です。
実際には10lbを巻いて使用していますが、特に不足を感じたことはないです。
スプール
G1ジュラルミン製の32mm径になります。
アルファスエアのスプールと比べると同じ32mm径のスプールではありますが肉抜きがされて軽量化されています。
特に破損の経験はありませんが、強度的には普通のスプールと比べると弱いのは確かです。
根掛かりした時にやむをえず引っ張りラインを切ることになるとは思いますが、スプールに力がかからないようにしましょう。
外観
名前の通りSS SVベースになります。
モニタの癖なのか光の当たり具合なのかわかりませんが、たまに商品画像で青みがかったものが見受けられます。
実際には普通に黒です。
ドラグ
ドラグはザイオンスタードラグです。
ロングアームなのでロッドを握った手の中指で弾くようにしてラインを巻き取ることができます。
価格
左がSSエア、右がアルファスエアになります。
メーカー希望価格で46,700円となっていますがネット通販では2019年9月現在4万円前後で購入することができます。
ベイトフィネス専用機として優秀なのは認めますがちょっと高いですよね……
だからといってアルファスエアに妥協すると性能的に物足りない。
そういうわけで結局SS エアを買うことになりました。
最初からSS エアを買うべきでした。
実際に使用して
ダイワのベイトフィネス機の最高峰だけあって優秀です。
4.5インチのストレートワームに1.3gシンカーのネコリグくらいは当然使用することができます。
しかしダイワのホームページにあるように1円玉をキャストできるか?というと正直疑問です。
「じゃあどのくらいまで軽いルアーをキャストできるのか?」
非常に難しい問題です。
ルアーの質量はもちろん、風の抵抗の受け方、ラインの種類や糸巻き量、扱う人間の技量などいろんな要素が絡んでくるものだと思うので何とも言い難いです。
とにかくアルファスエアよりは軽量ルアーが扱いやすいのは確かです。
次にSVライト、それでも扱いにくいものはSSエアという感じで使用しています。
最後に
色々と書いてはみましたが、買って間違いのないリールだと思います。
対抗馬としてはシマノのアルデバランBFS XGがありますが、こちらも優秀なリールで甲乙つけがたいです。
もしどちらかで迷っているならブレーキのシステムやデザインが好みの方でいいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
30代独身 釣りバカのジョージでした。