2016年2度目の霞ヶ浦に挑戦してきました。
そしてこの日、おそらく忘れることのできない１尾を釣ることができました。

コンディション

今回も松村寛プロにガイドをお願いしての釣行となりました。
当日は晴天微風。
過去の霞ヶ浦釣行では晴天無風の状況で２度のノーフィッシュを食らっており、少々不安はありました。
水温は10℃前後とこの時期としては釣れてもいいくらいでした。
釣行スタート時点で不安と期待で半々でした。

プラン

春のビッグミノーパターン狙いです。
ワカサギやシラウオが打ち寄せられるであろう、風の当たるシャローメインにOSPのヴァルナ、ルドラ、ハイカットで攻めますが手応えがありません。
シラウオやワカサギの姿が見えそうなものですが、それも見当たりませんでした。

ついに……

12時を過ぎたところで松村プロの提案でプラン変更を決断。
大移動を決行します。
目的のエリアの手前でとあるポイントへ寄り道をします。
ぱっと見では何のストラクチャーも無いように見える場所でしたが、ボトムには大きい石がゴロゴロ転がるシャローエリアでした。
霞ヶ浦を知り尽くすプロならではの選択です。

そこで私は気分を変えてハイピッチャーMAXを投げ始めます。
しかしシルエット小さめのノーマルのハイピッチャーの方がいい気がしてルアーチェンジを考えたのですが、そこで松村プロから、

「MAXの方が効くかも…」

その一言を信じ、ハイピッチャーMAXを数投したときでした。

サイズでこそ45cmでしたが、分厚くトレーからはみ出すほどの体高でウェイトはまさかの2000g！！！
記憶に残る１尾となりました。

タックル

この日、記憶に残る１尾を持ってきてくれたタックルは以下の通りです。

ロッド：ダイワ　ブラックレーベルプラス　661MRB-G
リール：ダイワ　ジリオンSV TW 1016SV H
ライン：サンライン　マシンガンキャスト　14lb
ルアー：OSP ハイピッチャーMAX　ワカサギフラッシュ

ロッドはダイワのシングルフックの巻物用ロッド。リールのギア比は普段使用しているものより一段低い巻物用の6.3。ラインも巻物用に準備したナイロンライン。
ここまで完璧に決まるとかなり気持ちいいです。

最後に

その後も日が沈むまでシャローのハードボトムを攻めつづけましたが、この日は１尾だけでした。
この日はヴァルナかルドラで釣るのが目標の１つで、これを達成できなかったのは残念でしたが、記憶に残る１尾が釣れたので大満足な釣行でした。