タイフーン駐艇場から利根川へ
今回も松村プロのガイドになります。
今回は職場の先輩も同乗です。
スタート地点はおなじみのタイフーン駐艇場。
駐艇場から常陸利根川と横利根川を経由して利根川へ。
片道1時間程かかる道のりですが、霞ヶ浦・北浦より
状況がいいとの情報があり、片道1時間かける価値はある
との判断でした。
こういう難しい判断や現地の新鮮な情報が活かせるというのもガイドを
利用するメリットだと思います。
駐艇場を出発するとすぐに常陸利根に入り、次にすぐに横利根川に
入ります。
フルキャストであっさり対岸まで届きそうな川にヘラ師のみなさんが並んでいました。
ヘラ師の皆さんの邪魔にならないよう波を立てないように低速で約1時間の道のりです。
最後にトップ画の横利根閘門を抜けて利根川に入ります。
その間に当日のプランや効きそうなルアー、霞ヶ浦水系の近況などを教えて貰ったり、使用するリグを準備しました。
プランとしては利根川のテトラ周りをシャッドを中心にダウンショット、スモラバを使って攻めていくというものでした。
事前に用意するべきルアーは連絡してもらえるのでしっかり準備することができます。
最後にトップ画の横利根閘門を抜けて利根川に入ります。
1本目
ポイントに到着しテトラに向けてキャストし始めてから数分後、大きな犠牲は払いましたが1匹釣ることができました。
ロッド:シマノ ポイズンアドレナ 266L
リール:シマノ 12レアニウムCI4+2500S
ライン:サンライン シューターFCスナイパー BMS AZAYAKA 4lb
ルアー:OSP ハイカットDR F(カラー:シャンパンゴールド)
カラーは日が差してたので、アドバイスに従いセオリー通り黒金系です。テトラ際を岸となるべく平行にロングキャスト、巻くスピードは特に早くも遅くもなくでした。
約35cmほどでしたが、人生初のシャッドで釣った魚は一味ちがいます。
反応がなくなったのでポイントを移動すると今度は同乗していた同じ職場のKさんのハイカットにかかりました。色は小魚系のものです。 <
ここで疑問が発生しました。今日のアタリカラーはなんなのか?
2人で同じシャッドを使っていたのでそれぞれ探る意味で違うカラーを試していました。
私の1匹目はキンクロ、Kさんの1匹目はパールホワイト系のワカサギカラー。
アタリカラーが絞り込めずにいました。
2本目
またしばらくアタリがなかったのでカラーローテーションしながらシャッドでテトラ付近、ダウンショットで杭周りを探り続けたところ、次のヒットは私にきました。
ロッド:ダイワ ブラックレーベル 691ULFS
リール:シマノ 12レアニウム
ライン:サンライン シューターFCスナイパー BMS AZAYAKA 4lb
ルアー:OSP ハイカットDR F HFワカサギ
今回はKさんの根掛かりを外す為に船をテトラにギリギリまで寄せた時に、タイトにテトラの際を巻いてきた時でした。
またしても約35cmほどでしたが綺麗な魚でした。
これで考えられたのが「カラーはワカサギ系、テトラの際でワカサギを待っている?」というものでした。
私の1匹目もアタリがあったのはテトラの際付近でした。
次にヒットしたのはKさんでしたが、やはりカラーはワカサギ系、ポイントはテトラの際でした。
3本目
強風の為、操船が困難な状況で松村さんは極力テトラに寄せて、テトラの際を通せるようにしてくれました。そのお陰でその後Kさんに1匹。
私にもこの日最大の45cmがかかりました。
ロッド:ダイワ ブラックレーベル 691ULFS
リール:シマノ 12レアニウム
ライン:サンライン シューターFCスナイパー BMS AZAYAKA 4lb
ルアー:OSP ハイカットDR F(カラー:HFワカサギ)
食って来たのはピックアップ時のルアーが足元で軌道が変わったタイミングでした。
まぁシーバスだったのが残念ですが……
過去にシーバスフィッシングにチャレンジしたこともありましたが結局釣れず終いでした。まさかここで釣ることになるとは思いませんでしたが、いい思い出になりました。
日没が17時頃で帰着には1時間ほどかかるのでこの日は16時頃でストップフィッシングとなりました。
駐艇場まで戻る最中、横利根ではソナーを見せてもらいながらポイントや釣り方を教えていただきました。
冬の釣り場としても人気スポットだそうです。
最後に
帰着後、当日の総評をいただき、今後の課題とします。
ここでの会話が意外と重要だったりします。直接プロの考え方や経験に触れることができるのは今後の為のレベルアップに貴重な経験になると思います。
この日の最終的な結果は30upが2匹と、45cmのシーバスが1匹とサイズ的にはイマイチでしたが全体的に厳しいと言われる霞ヶ浦水系では、まずまずだったのではないかと思います。
次回は冬になるか、春になるか分かりませんがまた挑戦したいと思います。