【インプレ】シマノ 14スコーピオン

剛性

フレームはアルミ製になります。
このリールの売りの1つになるだけあって剛性は高いです。
剛性がしっかりしているのでクランクなどを巻いている時の安定感はかなりいいです。

外観

まずは見た目通り大柄です。私の小ぶりな手には余るサイズで正直扱い辛いです。重量も210gと、個人的な感想としては 扱いにくいレベルで重いです。

ボディカラーは伝統のワインレッドになります。
個人的にワインレッドと言えば歌手の玉置浩二が思い出されますが、リールの色としてはいかがなものでしょうか?

用途

太めのラインでエクスプライド 172MHに合わせて『OSP ドライブシュリンプ 4.8インチ』のテキサスリグ、『ジャッカル マイキー』『OSP ハイピッチャー 1/2oz』などに使用しています。
比較的重いルアーを使っているので飛距離はそれなりにでます。
深溝のスプールのおかげで用途が限られ、あまり汎用性は高くないように感じます。
剛性を生かして大きめのハードルアーや、重めのシンカーを使用してテキサスなどをハードカバーに打ち込んで行くような釣りに向いていると思います。

SVSインフィニティ

遠心ブレーキ特有の伸びのある気持ちのいいキャストができます。

自分で初めて使用したベイトリールはバスワンXTでした。
バックラッシュの連続で正直トラウマものでした。今思えば樹脂製のスプールなんてありえないです。
それが原因でベイトリールを敬遠していました。そこでこの
スコーピオンの前は慣れるためにスコーピオンDCを使用していました。

しかしいい加減DCも卒業しようと思いスコーピオン購入に踏み切りました。やはり慣れなのだと思います。
目立ったライントラブルもなく、難なく扱えるようになっていました。ベイトリールに苦手意識がある人はDCモデルから入るといいかも知れません。

糸巻き量

12lb-160m
14lb-145m
16lb-120m
20lb-100m

以上のようになります。
かなりの深溝スプールになります。深すぎて使い辛いレベルです。
正直用途をよく考えずに購入したのが間違いでした。
「オカッパリにこれ1台」というような感じではないです。

コスパは良

実売価格で2万弱と言うことでサイズ感と重量が気にならないのであればお買い得だと思います。
個人的には比較的軽量でコンパクトなリールが好みなので追加購入はないと思っていますが、安くてタフなリールが欲しいのであればコスパの高い1台だと思います。

14スコーピオン 200HG
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