2020年ニューモデル
遅ればせながら2020年のニューモデル、20ルビアス購入しました。
番手はバス相手なのでFC LT2500S-XH。
12月の東北ではバス相手にテストすることは難しいので、管理釣り場でのトラウト相手ではありますが実地テストも行ってきました。
FC LT2500S-XH
メーカーごとで違うので非常にわかりにくい型番の読み方。
以前は4ケタの番号の下2ケタで糸巻き量を表していたダイワ。
それをやめてシマノに近い表記の仕方に変わってわかりやすくなりました。
FC(フィネスカスタム)
同じルビアスでもFCはバスやエリアトラウト、アジングなどの為により軽量に仕上がってます。
ハンドルもステンレスからアルミに変更されています。
LT(ライト&タフ)
最近のダイワのスピニングは1万円を切るようなモデルからLT化していますね。
軽くて丈夫。
コレ大事です。
2500S
2500番のシャロー(浅溝)スプール搭載ということですね。
バスならやっぱり2500が無難。
糸巻き量だけ見ると2000番でも良さそうなんです。
でもスプール径が小さくなるとラインに巻き癖が付くのであまり小さいスプールは使いたくないんですよ。
かといって大きいと扱い辛いですしね。
大型のトラウトが多くて太いライン(4lb〜)を使うようなエリアなら軽さも相まってエリアトラウトと兼用でも快適に使用できます。
XH
エクストラハイギアです。
2500番のルビアスではノーマルギア(ギア比:5.1)とエクストラハイギア(ギア比:6.2)がございます。
ルビアスのラインナップにはありませんが、「P」なんてのもあるんですね。
ローギア(ギア比:〜4.9)のことだそうですが、何用なんだろうか🤔
気になっていた点
ハンドルが重い?
今回購入した物はハイギアのモデルになります。
そこで気になるのがハンドルの重さですね。
このリールに限ったことではないですが、当然ノーマルギアの物に比べたら重いですよ。
解決策としては標準より長いハンドルに交換することです。
標準は50mmで、55mmと60mmがダイワから出ています。
60mmはギア・ベアリングに過度な負担が掛かるためメーカー非推奨です。
ストッパーレス
時代の流れなんでしょうか。
他社製品も含めてストッパーレスのスピニングが増えてきています。
個人的には初めてのストッパーレスのスピニングです。
現在愛用している12レアニウムの後継機である16ストラディックCI4+もストッパーレスになってからどうも気になって手が出せずにいました。
ストッパーレスになれば余計な機構が減って軽くなるし、開口部が減れば水などの異物の浸入も防げます。
操作ミスによるライントラブルも無くなることでしょう。
しかしタラシの調整なんかに使っていた身としては寂しくもあります。
軽量モデルには無くなっていく方向だとは思うので慣れるしかないですね。
どうしても軽くてストッパーがある機種と言うことであれば同じ2500番で10gほど重量増となりますがバリスティックFWが選択肢になります。
少々バリスティックの方がお安いのでこっちでも良かったかも……
ラインストッパー
左が20ルビアス、右が17イージスです。
新型はあまり評判はよろしくないようですね。
従来型では下から引っ掛けて上に引っ張るように使用します。
結構知らない人もいるようですが、新型では上から下に引っ張るようにして使用します。
18年以降のモデルチェンジで新型に変わってきているようです。
左右非対称
左側はイカしたエンジンプレートなんですが、右側それが無いのでは左と比べるとちょっと寂しいんです。
性能には全く影響しないでしょうが、ちょっと残念です。
製造国
噂には聞いていましたが、初期ロットのみ日本製のようですね。
現代の日本に置いてmade in chinaを避けるのは至難の業と思いますが、日本製の方が気分は良いですよね。
実際に使用してみて
管理釣り場にてテストしてきました。
やっぱり「軽いは正義」。
非常に軽くて使いやすい。
気掛かりだったハンドルの重さもやはり気になる程のものではありませんでした。
ハイギアのおかげで巻き感度も高くエリアトラウトにもちょうど良い感じです。
巻き心地も良いですね。
以前は巻き心地はシマノなんて聞いたこともありますが今では負けないくらいになっているように感じます。
気になっていたストッパーレスボディですが、無いなら無いで慣れるもんですね。
半日のテストでは特に不便は感じませんでした。
ラインストッパーは……
個人的には従来型の方が好みです。
最後に
「ほぼイグジスト」と表現する人もいるくらい良いリールです。
気になる点と言っても”敢えて”あげるならくらいのものなので気にならないレベルです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
ルビアスを買ってからバリスティックが気になり出したジョージでした。