好きな映画は「コマンドー」。
月1くらいで放送してくんねぇかなぁ……
ジョージ・釣るーニーです。
今回はシマノ 15アルデバランのインプレです。
シマノのリールの中では1番のお気に入りです。
スペック
まずは基本的な紹介です。
ギア比:6.5 or 7.4
巻取り長さ:65cm or 74cm
自重:135g
最大ドラグ力:4.5kg
糸巻き量(ナイロン)
10lb 100m
12lb 80m
14lb 70m
スプール径:32mm
ギア比
ノーマルとハイギアの2段構えです。
そうは言ってもどちらもバーサタイルに使用できるギア比なので巻物が多い場合はノーマル、打ちが多い人はハイギアでいいと思います。
私が使用しているのはハイギアの方ですが、巻き系と打ち系のどちらも快適に使用できています。
重さ
ここがもっとも気に入ってる点なんですが非常に軽い!!
先代のモデルから20g軽量化し、135gとベイトフィネス専用機のような軽さになりました。
1 日使い続けても非常に疲れにくいです。
糸巻き量
10lb100m、12lb80m、14lb70m巻けるシャロースプールになります。
個人的にドンピシャの糸巻き量です。
扱うルアーは比較的軽いものが中心になってくるので十分な糸巻き量です。
スプール
軽量ルアーを快適にするためには非常に重要なポイントです。
ベイトフィネス機のようなプランキングはされていませんが、キャスト時の立ち上がりは軽く非常にスムーズです。
ブレーキ
シマノの遠心ブレーキSVSインフィニティです。
ダイワのリールも使っているとこれの調整が面倒に思えるんですよね😅。
ダイワのSV系は外部ブレーキの調整だけでトラブルレスに使用できますがシマノの場合は内部ブレーキの調整もしなければいけません。
内部のブレーキシューが4つ、外部ダイアルが6段階で調整幅が広く、細かく調整できるのはイイのですが、やっぱり煩わしいんですよねぇ。
内部ブレーキは現場でサイドプレートを開けて調整しなければいけないので、落水させる恐れもあります。
一度セッティングが出てしまえばそんなにしょっちゅう調整することもありませんが、その辺がダイワのリールを多用することになったきっかけでもあります。
価格
ネット通販では2万5千円前後で購入することができます。
この価格帯では最軽量のリールです。
安くはありませんが、コスパと言う意味では妥当なところではないかと思います。
用途
MLクラスのロッドに合わせてレギュラーサイズのクランクはもちろんタイニークランクなどの巻き物、トップウォーターなどのハードプラグ。
ちょっと硬めのMクラスのロッドに合わせるとライトテキサスや高比重ワームのノーシンカー、バックスライドなどで活躍してくれます。
ドライブシャッドは4.5インチはもちろんですが3.5インチも使いやすいです。
スキッピングさせるときはバックラッシュを恐れず、振り切るのがコツです。
結構軽めのものから使用できるのでかなり使い勝手はいいです。
特に軽めのルアーを中心に扱う場合や、細めのラインをメインに使用する場合はオススメのリールです。
競合機種
競合機種としては価格的にも軽量ルアー用と言う意味でもダイワのアルファスSVが挙げられます。
いずれも優秀なリールです。
確かに遠心ブレーキの伸びのある感じは気持ちいいです。
しかしマグネットブレーキのトラブルの少なさは釣りをするための道具として非常に優秀です。
1日釣りをする中でトラブルに対処している時間って非常に勿体ないと思うんです。
それに加えてメカニカルブレーキの調整もシマノはルアーに合わせて調整するのに対してダイワはスプールがガタつかない程度に調整するだけなので、この辺もダイワに軍配が上がります。
全体的な質感としてはハンドルノブの感触やドラグなどアルデバランの方がいい気がします。
あとはそれぞれの好みですが、シマノかダイワか、遠心ブレーキかマグネットブレーキか、永遠に尽きないテーマでもあり非常に難しいところです。
最後に
軽量ルアー用のベイトリールとしてはアルファスSVにその座を譲ってはしまいましたが、いまだにあの伸びやかなキャスティングフィールが忘れられずに、たまに浮気しています。
それくらい気持ちいリールなんです。
シマノ派の人はもちろんダイワ派の方も機会があれば是非一度手にして試していただきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
シマノもダイワも節操なく使っています。
ジョージ・釣るーニーでした。