【インプレ】レジットデザイン ワイルドサイド WSS-ST59UL

アーノルド・シュワルツェネッガー主演
1985年公開『コマンドー』

エディー・マーフィー主演
1984年公開『ビバリーヒルズコップ』

この2作品の共通点を知っていますか?

なんとラストシーンの白い屋敷は同じ屋敷です。

おはようございバス。ジョージ・釣るーニーです。

今回はワイルドサイド WSS-ST59ULのインプレになります。
ワイルドサイドのスピニングモデルの中でも最も短く、最も繊細なモデルになります。

スペック

カタログ上のスペックですが以下になります。

全長: 5ft.9inc / 標準自重: 79g / アクション: F / 適合ルアー: 0.9-5g / 適合ライン: 1.5-4lb

全長は短く、非常に軽量で扱いやすいです。
適合ルアーウェイトの下限は0.9gと非常に軽いところから使うことができます。
適合ラインは1.5〜4lbですが、普段はスモールマウス対策として3lbのラインを使用しています。

ショートレングスコンセプト

上にも書いた通り現在のワイルドサイドシリーズの中でも最短の5フィート9インチ(175cm)になります。
この短さにより、高い感度と操作性を有しています。

ここで心配になって来るのがパワー不足。
しかしこの心配は杞憂に終わりました。

39cm

先日の釣行での1尾です。サイズは39cm。
引きが強いと言われるスモールマウスバスですが、UL表記の、しかもソリッドティップのロッドとは思えない強さで難なく引き寄せることができました。

ソリッドティップ

これは表現するのが難しいのですが、いい意味でソリッドティップとは思えない感じです。
私自身ソリッドティップのロッドはこのロッド以外にダイワのエアエッジ 621ULS-STのみになるのでそれとの比較になります。
621ULS-STは普通の良くも悪くもソリッドティップらしいソリッドティップで、少々ダルい感じがありましたがWSS-ST59ULはそのダルさがほとんど無く、非常に扱いやすいです。

それでいてソリッドティップの利点である食い込みの良さでしっかり掛けてくれます。

感度も良く小ギルがちょっかい出して来るのも繊細に感じることができます。

ソリッドティップ

それからティップがチャートにペイントされています。
手では感じられないようなティップにしか出ないような、アタリを取るためのものです。
まだお世話にはなっていませんが、今まで取れていなかったアタリを取れるというのは非常に魅力的です。

フックキーパー

ほぼスモールマウス対策のダウンショット専用ロッドになっています。
ダウンショットを使用していて困るのがフックの始末。
フックをガイドに掛ければ、シンカーが宙ぶらりん。
シンカーを下手なところに掛けておくとトラブルの元になります。

そんな時に役に立つのがこのフックキーパーです。
釣具屋の小物コーナーにいけばよくありますが、最初から付いてくれていた方がいいですよね?

チューブラーとの使い分け

マス針を使用したダウンショットに使用しています。
その理由としてはソリッドティップ特有の食い込みの良さを利用してバスに違和感なく食わせる為です。
そして食わせたあとはむき出しのマス針がオートマティックに掛かってくれます。

その代わりに針先を隠したオフセットフックではしっかりアワセなくてはいけませんが、そうなるとフッキングパワーが足りず、掛かってくれない印象です。

そういうわけで根掛かりの心配な場所でオフセットフックを使用する場合はチューブラーのロッドを。
根掛かりの心配の少ない場所でマスばりを使用、ラインスラックを利用して釣りをするような場合にソリッドティップのこのロッドを使用しています。

価格

Amazonでは約26,000円になります。

かなりお買い得な1本だと思いますが、いかがでしょうか?
楽天でも調べましたが、amazonが一番安いようです。

最後に

興味本位で購入したソリッドティップのショートロッド。
今ではスモールマウス釣行の際のは欠かせないものになっています。
今後もワイルドサイド追加購入になりそうです。



ワイルドサイドWSSST59UL,ダイワイージス
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