【インプレ】シマノ×ジャッカル ポイズンアドレナ264UL

スペック

今回はシマノ×ジャッカル ポイズンアドレナ 264ULのインプレになります。
まずはざっくりカタログスペックですが、適合ルアーウェイトは2~7g、適合ラインは2.5〜5lb、ロッド自体の重さは85gとなります。

しなやかなティップ

チューブラーではありますが、しなやかなティップに仕上がっています。
ウルトラライトアクションなんで当然と言われれば当然なのですが、やっぱり軽いものは抜群に扱いやすいです。
ボウズ逃れにゲーリーヤマモト ヤマセンコー 2インチを使うことがよくあるのですがこれもまた気持ちよくキャストすることができます。

高感度

ロクヨンのレングスということもあり、感度も非常にいいので底質や微妙なあたりもしっかり感じることができます。

パワーはやっぱりウルトラライト

しかしウルトラライトアクションであるが故に絶対的なパワーは不足している印象です。
やはり大物がかかった際には注意が必要です。

このロッドを買った翌日、GWで人がごったがえす超ハイプレッシャーな土浦港に挑んできました。
管釣りの大会のような感じでたくさんの人が並んでいる状態です。
そんな中、人と人の間を縫うようにして、岸壁の際をライムチャート系のスモラバにトレーラーとしてこれまたライムチャートの『OSPドライブクロー2inch』を付けて探っていました。
そこで突然えらい勢いで引っ張られまして、ドラグは出っ放し、ロッドは折れる勢いでしなりました。

がんばってはみたのですが、抵抗も虚しく岸壁の下に潜られ巻かれてしまい、あえなくラインブレイクとなってしまいました。
なんとなくですがナマズのような感じでした。

ロッドパワーが必要とされるような霞ヶ浦のような環境にはあまり向かないのかなと思います。
ストラクチャーをタイトに攻めるような釣りや、おかっぱりには強めのタックルが適していると実感させられました。

用途

用途としては桧原湖などでスモールバスを狙ったダウンショット、ノーシンカー、i字系などに使用しています。
しなやかで高感度なティップがディープエリアでのボトムや微妙なアタリもしっかり捉えてくれます。

ロッドパワーはそこまで期待できません。
カバー周りやストラクチャーをタイトに攻める場合はあまりオススメできません。

余談

このロッドは初めての霞ヶ浦遠征の際にあの“潮来釣具店”に立ち寄った記念に購入したものです。
もちろん“キング”の御尊顔も拝見させていただきました。

最後に

何かに特化しているわけではありませんが、超タフな状況で使いたくなるライトリグを広くこなしてくれるような感じで汎用性が高い1本です。
スモールマウス相手では特に重宝しています。

最後までご覧いただきありがとうございました。
ジョージでした。

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