【悲報】TORQUE G04入院

スマホを持ち始めてからずっとタフ系のCASIO「G’z」シリーズ。
CASIOがスマホから撤退してからはKYOCERA「TORQUE」シリーズを使用してきました。
もちろんタフなところが気に入ってのことです。

そして現在使用しているのが「TORQUE」シリーズの4代目となるG04。
水中撮影ができるレベルの防水。
強化ガラスを使用し高い剛性で画面の割れを防ぎます。
4隅には落下時の衝撃を緩和するためのバンパーも装備されています。
しかし今回そのバンパーが「剥がれ」ました。
タフネススマホまさかの破損です。

バンパー

このスマホを使い始めてから1年経たずに剥がれ始めました。
四つ角にそれぞれ配置されていますが、一つずつ剥がれてきました。
最初はこんなこともあろうかと接着剤でくっつけていましたが、4つ全てイってしまいました。

無償修理

これはおかしいだろうとググってみると同じ症状が結構出ているようです。
ネット検索するとauに持ち込み無償修理になったケースを見つけることができます。
実際にauに持ち込んでみても無償での対応になりました。
自分が持ち込んだauでも初めてではないようでした。
しかしauおよび京セラのHPで発表されているわけではない。
タフじゃないタフネススマホを売っておきながら誠実さが足りないような……

入院

2週間の入院となりました。
代替機への移行が面倒でした。
データはSDなりクラウドで簡単に移せます。
問題はアカウントやアプリのIDやパスワード。
これは事前にメモするなりしておいた方が楽です。
それは退院した後もやらなければいけないので面倒×2でした。

代替機

2016年の冬モデルisai Beat LGV34です。
ガラケーからスマホに移行してからタフなモデルを使い続けてきました。
今回初めていわゆる普通のスマホを手にするのは今回が初めて。
そこで気がついたことです。

スペック比較

発売されたタイミングも結構差があるので単純に比較できるものではありませんが、一応比較対象として載せておきます。

京セラ TORQUE G04LG isai Beat LGV34
発売2019年8月2016年11月
バッテリー容量2940mAh3000mAh
メモリ(RAM)4GB4GB
サイズ(幅×高さ×厚さ)W73×H150×D13.4mm
(最厚部 17.4mm)
W72×H149×D8.0mm
(最厚部 9.0mm)
重量約248g約146g
CPU2.2GHz/4+1.8GHz/42.2GHz×2コア+1.6GHz×2コア
メインカメラ画素数約2,400万画素/約800万画素約1600万画素/約800万画素
サブカメラ画素数約800万画素約500万画素
防水・防塵防水(IPX5/IPX8)
防塵(IP6X)
防水(IPX5/IPX7)
防塵(IP6X)
端末価格約¥55,000約¥38,000
その他耐衝撃(MIL-STD-810G Method 516.7:Shock-Procedure IV)

メモリ容量

発表に2年以上の時間差がありますが共に4GBです。
2019年の同じ時期に発表されたモデルは6GBのモノが多いようです。
同世代のものと比べると1歩遅れをとります。
ちなみに2021年に発売されたG05では6GBになりました。

サイズ

とにかく厚い!
ほぼ倍です。
普通のスマホって随分軽くて薄いんですね。
代替機を同じポケットに入れていても入っていないようでした。
重量を見ても100g違います。
これでは持ってる感触は全く違うものになるのは当然です。

バッテリー容量

G04が2940mAh、LGV34が3000mAhです。
これだけの体格差でバッテリー容量が変わらないというのはそれだけ頑丈さにスペースが割かれているということでいいのか🤔

防水性

水中撮影ができるレベルの防水性です。
G04の充電端子にはパッキン付きのカバーがついているのでホコリなどもシャットアウトしてくれます。
防水を謳ったスマホでも充電端子の部分に水分が検知されると充電ができなくなる機種があるようです。
同じ防水でも全く違います。

本体価格

他のスマホと比較した時に色々な性能で劣りがちですが、価格はお高めです。
防水、防塵、耐衝撃と性能が付与されているためです。

退院

2週間の入院の末、バンパーは新品に交換されて戻ってきました。
本体については見覚えのある傷やスレがそのままでした。

最後に

仕事でも趣味でも屋外で過ごすことが多いのでタフネススマホを使用してきました。
でもそのタフさが必要でないのであれば本当に扱いにくい機種であるのがわかりました。
同世代の機種と比べるとどうしても情報端末としての性能的は劣ることが多いです。
しかし他には無いタフさは必要な人には替え難いものであり、この機種を選択した理由でもあります。

最後までご覧いただきありがとうございました。
密かにCASIOがG’ zシリーズ復活させてくれることを願うジョージでした。



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