長期休暇を利用して久しぶりの霞ヶ浦水系です。
恒例のKFG松村プロによるガイド釣行です。
今回も色々と学びが多かった1日でした。
コンディション
ここしばらく暑い日が続いていましたが今日はそれほどでもありませんでした。(それでも30℃)
日の出前にまとまった雨が降ったようです。
曇りベースで時折晴れ間もありながらの時々雨とパッとしない天気でした。
写真は8時くらいだったと思いますがここから段々崩れてきました。
遠くからゴロゴロと雷鳴も聞こえていたのでそれも注意しながらの釣行でした。
水温も30℃とお高め、もはやぬるま湯です。
前日までの感じではボトム付近の横動きに好反応とのことでした。
じゃあ翌日も同じようにいけるかと思っているとそう思い通りにいってくれないのが霞ヶ浦です。
釣果
メインは夏の定番桜川。
もちろん桜川に入る前に本湖の有望なポイントを数箇所周るも全く反応なし。
いつもの霞ヶ浦です。
結論としては割とコンディションの良いキーパーサイズ3本。
全て桜川でした。
1本目
- ロッド:ダイワ 21ブレイゾン S63UL-ST
- リール:ダイワ 17イージス2505F
- ライン:サンライン FCスナイパー 4lb
- ルアー:OSP HPシャッドテール 2.5 1.3gダウンショット(カラー:ブラックブルーフレーク)
釣れたのは謎のコンクリート製の構造物の陰。(多分昔使われてた取水口)
そのコンクリートに黒いゴリ?ハゼ?が張り付いてたのでカラーが良かった……のかも知れません。
2本目
- ロッド:レジットデザイン ワイルドサイド WSC62ML
- リール:シマノ 16アルデバランBFSXG
- ライン:G7 トーナメントジーン MARK1 10LB
- ルアー:OSP ドライブシャッド3.5 3.5gテキサス(カラー:シルバーシャイナー)
崩落&流れのヨレが絡むポイントでした。
タックルがちょっとパワー不足だったのかこの前後に何度かフッキングミスがありました。
しばらく3.5なんか使ってなかったので感覚忘れてましたね。
1ランク固めのロッドで良かったですね。
3本目
- ルアー OSP HPシャッド3.1(カラー:サクラピンク)
リグは5gダウンショット、タックルは2本目と同じです。
カラーはイベント限定のものです。
1本目2本目から大事なポイントは『流れのヨレ』『ハードボトム』『ボトムをしっかり取る』。
上流からの流れが結構キツかったのでスピニングのダウンショットでは流されちゃって無理と判断。
しっかりボトムを取ってゆっくり引いてくると反応がありました。
釣行を終えて
まず思った通りにはなりませんね霞ヶ浦。
夜明け前の雨も含め天候と流れがプラスの影響だと思ったのですがどちらかと言うとマイナス方向に働いたようです。
とはいえ学びも多い1日となりました。
備忘録として残したいと思います。
ルアーサイズ
ここ数年曽原湖に通っていましたが、30cm以下は捨てるつもりで割と大きめルアーで頑張ってきました。
大きいルアーでは反応しない個体がいることも実感させられました。
結構チャンス逃していたのだと思います。
フリーリグ
せっかくのチャンスなので松村プロにレクチャーいただきました。
一番大事なのはよく知られている通り先にシンカーが着底してからのフリーフォール。
そこからが分かってませんでした。
ファーストフォール以降リフトしてもシンカーとルアーの距離が取れなくなります……キャロでいいんじゃね?と思ってました。
今回教えてもらった使い方はファーストフォールまでは一緒。
そこからはズル引き。
何か引っ掛かりや気になるところがあればリフト&フォール、場合によってはステイ。
確かにそれなら確実にオイシイところを探ることができます。
使用感としてはテキサスとキャロの中間と言った感じでしょうか。
キャロに比べてバイトした時の違和感も少ないのでバイト時間も長くなります。
ドライブビーバーの使い方
フリーリグの続きみたいになりますがドライブビーバーの使い方について。
ある程度重いシンカー(7g以上)を使用してあの腕?をギュンギュンさせないとダメだと思ってました。(実際に松村プロは5gシンカーを使用)
あのカタマリ感がキーらしくその必要は無いそうです。
じっと動かないザリガニに見えているんじゃないかと。
ダウンショットの有用性(ヘビダン含む)
今まではスモールマウスや小さいラージに対する食わせのリグ。
サイズも選べず小さいのばかりが食ってくる印象でした。
しかし今回ダウンショットで釣れた2本ともコンディションが良い個体でした。
改めて実感したのは同じライトリグでも他のリグに比べてボトムの感度が高く、ボトムをしっかり感じることができます。(個人の感想です)
5gシンカー、10lbラインを使用すればSVライトなどのリールで使用できます。
ベイトフィネスタックルまでは必要ないので専用のタックルを用意することもありません。
今後曽原湖でも使っていきたいと思います。
注意
一つ言っておきたいのは「ガイド同伴だからって釣れると思うなよ」ってことです。
WBSでもJBでもいいです、結果を見てみてください。
名だたるプロが名を連ねていますが釣果0で帰着してるのは珍しくないですよね。
そんな中、ガイドが同伴とはいえ素人に釣れるかって話ですよ。
場所や道具はプロと同じくもできますが、キャスト精度や食わせて掛ける技術はとてもじゃありませんが無理です。
よっぽど腕に自信があるでもない限りノーフィッシュも覚悟した方がいいと思います。
それが霞ヶ浦です。
それだけ厳しい湖であることは認識しておいてください。
しかしそれ以上に一線で活躍しているプロの指導を直接受けられるってスゴイと思いません?
あのOSPのプロスタッフですよ、OSPのルアーの使い方ももちろん指導してくれます。
まだ世に知られていないルアーの使い方なんかも教えてもらえます。
受けた指導活かせれば他に水域行ったら間違いなく釣果伸びますよ。
リンク貼っとくので是非、ご利用ください。
映えスポット
松村さんに「こっちこっち」と言われるがままに撮られた大山スロープ名物『稲フォルニア』での一枚です。
何やら映えスポットとして流行ってるそうですが……本当に?
俺氏完全に笑ってますが「いやいや冗談でしょwww」の顔です。
最後に
いや〜しかし本当に釣れて良かった。
正直ボウズも覚悟していました。
欲を言えばデカいのが釣れてくれれば良かったのですがコンディションが良いやつ×3ということでまぁ満足です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
本宮から霞ヶ浦まで片道200km、高速も使わず往復するジョージでした。