2018年になってからずっとエリアトラウトばかりでしたが、やっと早春の霞ヶ浦、今年初のブラックバス釣行です。
24日に開催されたWBSで見事優勝した松村プロによるガイド釣行です。
コンディション
最高気温約10℃、天候も1日曇りで風も1日中強く吹いていて非常に過酷な状況でした。
週末には桜祭りの開催が予定されているところもあるというのに、真冬と同等の完全防寒で挑みました。
釣果
2019年初バスを目標にしていましたが、見事ボウズを食らいました。
ハイカットでキャットフィッシュは掛かりましたが、それもスレ掛かりでした。
無念……
しかしながら松村プロはグッドコンディションな1本を釣り上げていました。
さすがはプロといった感じです。
そのプロがやっと1本なのに素人がふらっと来て簡単に釣れるほど霞ヶ浦は甘くはありません。
途中で翌日にオカッパリ取材を控え下見をしていた某プロもいらっしゃいましたが、「厳しい」とのことでした。
初出しタックル
私が住んでいるところの付近にも野池の類は確かにあります。
しかしそのほぼ全てが釣り禁止、もしくは水抜き済み。
テストもままなりません。
そういう訳で今回も遠征でいきなり初陣となるタックルがありました。
ダイワ アルファスSV
自身2台目のアルファスSVになります。
実戦配備前に既にスプールベアリングは交換済み、ハンドルノブのベアリングも追加しました。
スプールの回転の立ち上がりは良し、ハンドルノブも滑らかに回ってくれます。
2台目なので既に使用感は把握していましたが、コンパクトで軽量、非常に扱いやすいリールです。
2019年の新商品でアルファスSV CTがありますが、しばらくはノーCTでいいかと思わせてくれます。
レジットデザイン ワイルドサイド WSS-ST65L
こちらはスモールマウス用のシャッド、ライトキャロの為に導入しました。
スモールマウスバスレイクでのテストが望ましいのですが、シーズン的にまだ早い。
今回の舞台は早春の霞ヶ浦、スピニングの想定される主な使用ルアーはシャッドという訳で今回このロッドを持ち込みました。
使ってみた感想としては結構硬めです。
エリアトラウト用のペナンペナンのロッドに慣れた体では少々使いこなすのに時間を要しましたが、今期のスモールマウス釣行に期待を持てる感触を得ることができました。
レジットデザイン ワイルドサイド WSC66ML
WSC62MLは既に所有していましたが、ハードルアー用に導入しました。
62MLとのレングス違いかと思っていましたが、そうではない印象を受けました。
11cmクラスのミノーを使用してみましたが、非常に扱いやすかったです。
最後に
早春の霞ヶ浦、釣行を計画した時点では暖かい日が続いており釣れるだろうと甘い考えでいましたが、突然の冷え込みにより思惑が破綻しました。
今回の釣行により学んだことは
『冬用の防寒装備を必要とするような状況では釣れない』
ということ。
過去にも何度か完全防寒で挑みましたが、釣れた記憶があるのは1本きりです。
今後の釣行の計画に役立てたいと思います。
そもそも数日前に開催された霞ヶ浦を舞台とするプロのトーナメントでも半分がノーフィッシュで帰って来るというのにぷらっと来て釣れる確率と言えば考えたくもないくらい低いものとなるでしょう。
いつ来ても簡単には釣れてくれない霞ヶ浦ですが、今回は特に厳しい状況なように感じました。
時期を見てまた挑戦しようと思います。
おまけ
いつもお世話になっている松村プロですが、経緯はよくわかりませんが阿見で焼き芋を売っています。
そしてこれがうまい。
芋は少々小ぶりですが甘くてうまいんです。
場所は阿見の若栗、消防署の近くの交差点だそうです。
近ければ買いに行きたいんですけど、遠いのが残念です。