バスフィッシングには欠かせない偏光グラス。
視界の確保はもちろん、フックからも目を守ってくれる大事なアイテムです。
しかしレンズカラーやらフレームやらと多岐にわたります。
そんな偏光グラスですが、私が使用している偏光グラスをインプレ含め紹介しますので参考にしていただければと思います。
フレーム
オークリー ストレートジャケット
オークリーの2代目ストレートジャケットです。
欲しいと思った時点で既に廃盤になっていたのでヤ○ーオークションで探して購入しました。
フレームに対する要望事項としては、
- 1日掛けていて快適に過ごせること
- 隙間から光が入り込まないこと
- ボートでは風の巻き込みがないこと
- 普段使いでも違和感のないこと
上記の4点が気になるところですが、上の3つを重視するとゴーグルチックなモデルが多く、普段使いでもとなると難ありのモデルが多い気がします。
その点オークリーのフレームは普段使いでも違和感ありません。
掛け心地もやはりオークリー。
疲れることもないし、隙間から光が入って来ることもないです。
ボートに乗った時は風の巻き込みがなくて快適です。
レンズは全てタレックス製、写真のものはアクションコパー、その他にもトゥルービュー、イーズグリーンが入ったものがあります。
サイトマスター インテグラル
あの川村 光大郎プロも使用しているサイトマスターのインテグラルです。
陸っぱりのプリンスの異名で知られていますが、ボートに乗っても恐ろしいくらい釣るそうです。
使い心地の話ですが、掛け心地はいいですよ。
しかし顔とフレームとの間に結構スペースがあるため隙間から光が差し込んできます。
それはキャップを被ればほとんど問題になりませんが、ボートに乗った時の風の巻き込みは気になるところです。
陸っぱりのプリンスが使用しているモデルなのでボートのことは気にしては負けなのでしょう……
レンズはタレックスのイーズグリーン(シルバーミラー)が入っています。
ジール(現:ゼクー) ヴェロ 2nd
1日掛けていても疲れないのはもちろん、光が入ってくる隙間などもありませんし、ボートでの移動も風の巻き込みもなく快適です。
釣りようにしては十分だと思います。
しかし個人的なセンスによるところなのでなんとも言えませんが、このゴーグルライクな形のものを普段使いにはちょっと……って感じです。
レンズはタレックスのトゥルービュースポーツが入っています。
レンズ
トゥルービュー(TV)
雑光カット率(偏光度):99% 可視光透過率:30%
何色なのかわかりづらいですが、わかりやすく言うとライトグレーです。
かけた感じとしては自然のままの色合いで光量だけを落とす感じです。
クリアレイクで、それほど日差しが強くない時に使用しています。
結構明るく感じるので曇りの日など光量がそれほどない状況でも使えます。
結構オールマイティに使えるので最初の1本にオススメです。
トゥルービュースポーツ(TVS)
雑光カット率(偏光度):99% 可視光透過率:30%
トゥルービューに少々茶系の色が入り、コントラスト性能をあげた感じです。
トゥルービューほどではありませんが自然な色合いで色調の変化が少ないです。
トゥルービューと一緒で最初の1本にオススメなレンズカラーです。
アクションコパー
雑光カット率(偏光度):99% 可視光透過率:30%
タレックスのレンズの中でもコントラスト性能に全振りしたレンズカラーになります。
日差しが強い日によく使用していますが、霞ヶ浦のようなマッディな水質のところでは沈みものや杭などが見やすくなります。
視界が全体的に夕焼けチックなオレンジ色になります。
それによってずっと夕暮れの時間帯のような感覚になります。
このレンズカラー、釣り以外にも活躍する機会がありました。
それが「雪道」での運転です。
雪が降り積もった真っ白い路面でもワダチや段差がはっきりと見えるようになります。
イーズグリーン
雑光カット率(偏光度):90% 可視光透過率:40%
タレックスレンズの中で最も明るいレンズカラーです。
日の出や日没の前後で活躍してくれます。
ぱっと見緑色のレンズですが、かけてみるとそこまで緑感はないです。
割と視界の色の変化は少ないように感じました。
以前からイーズグリンーンのシルバーミラーは所有していたのですが、裏側の写り込みと、35%の可視光透過率が気になりミラー加工なしの購入に至りました。
フレームの形のせいもあってか写り込みの問題は解消できました。
明るさに関しても明るくなった……気がします。
イーズグリーン(シルバーミラー)
雑光カット率(偏光度):90%以上 可視光透過率:35%
イーズグリーンのシルバーミラーバージョンです。
ミラーじゃないものと比べると少々暗く感じる程度で正直あまり実感がないです。
もし朝マズメの薄暗い時間から1日1本でというなら明るすぎず暗すぎずなこのレンズが使いやすいと思います。
最後に
色々と書いてはみましたが、光の感じ方は人それぞれ年齢によっても変わってくるので、実際にかけて確認するのも大事だと思います。
フレームも人それぞれ顔の形も違うので、これも実際にかけて確認した方が確実です。
安い買い物でもありませんが、釣果に結びつく大事なアイテムでもあります。
少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
釣りバカのジョージでした。