【インプレ】ダイワ 17イージス 2505F

ダイワ 17イージス 2505F

今年のダイワの新商品、LTコンセプトカルディア。
軽くて丈夫、実売価格で2万円を切る優秀な1台であります。
気になるところではありますが、流行には乗らないのがジョージのスタイルです。
そういうわけで今回入手したのは同じくダイワの「17セオリー」の派生型であります「17イージス2505F」のインプレです。
ちなみにハンドルノブはザイオンノブに交換済みです。

スペック

ギア比 4.8:1(Hは5.6)

巻取り長さ 72cm(XHは84cm)

重さ 185g

糸巻き量
 フロロ
  4lb 140m、
  5lb 100m

ドラグ MAX 3.0kg

重量

ダイワの『ザイオン』使用で185gと非常に軽量になっています。
今年のニューモデルLTカルディアと同じ重量から軽量なのがよくわかると思います。
15イグジストよりも軽量になっています。
旧モデルとは言え、フラッグシップ機よりも軽いというのだから驚きです。

スプール周り

スプールは軽量な『肉薄スプール』に、ライントラブルを減少させて飛距離が伸びる『ABS R』。
ヨレ防止には『ツイストバスターII(R)』。
細糸メインの対スモールマウスにはありがたい技術です。
『R』はフロロライン専用設計になります。

糸巻き量

4lb−140m、5lb-100mならバス用としては十分ですね。
個人的にはもう一段少なくていい気はしますが、番手を下げるとスプールが小径になりクセがついてライントラブルの元になるので避けたいところではあります。
ちなみにベース機のセオリーが5lb-140になっています。
イージスがバス用に設計されているのがわかります。

難点

特に不満はなく性能に満足はしているのですが、気になる点が1つだけ。
それがこの主張の激しい赤のカラーリング。
合わせるロッドを選ぶ色使いです。
写真ではワイルドサイドに合わせていますがなんとも何ともミスマッチな感じが…

コストパフォーマンス

某密林で27,000円。
お求め易いかと言われれば微妙ですが、比較的軽量で使っていて特にトラブルもないので妥当なところではないでしょうか?
ベースのセオリーから3,000円ほどお高くなっています。
フロロ以外のラインを使ったり他の釣りに転用するならセオリーの方がお買い得かと思います。

最後に

イージスかセオリーか……
正直どちらにするか迷いました。(結局両方持ってますが……)
大した性能差は無さそうなこの2台。
違いと言えば価格と糸巻き量、フロロ専用設計かどうか。
100%フロロしか使いませんってことでもない限りセオリーで十分かと。
最近のPE流行りから考えてもフロロ専用よりPEでも使えた方が使い易い気がします。

最後までご覧いただきありがとうございました。
迷った挙句結局イージスもセオリーも買っちゃうジョージでした。


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