桧原湖のプロガイド高梨洋平さんとのサポート契約の話を聞いてミーハー根性丸出しで購入に至りました。
ニシネルアーワークス
通称NLW。
正直に申し上げますとつい最近までよく存じ上げませんでした。
同社から出ているクランクベイト『チッパワ』の名前を聞いたことがある程度で、「どこかの西根さんが作っているルアー」程度の認識でした。（超失礼）
しかし実際には日本国内ですらなく06年に西根さんがカナダで立ち上げたメーカーでした。
先述のクランクベイト『チッパワ』、ジャークベイト『エリー』は店頭に並んでいるのを見掛けたことがある人は多いと思います。
他にもワームやフットボールも作っています。
HPによるとディーラーとして東北では唯一宮城の角田にあり、ハートランドの聖地とも呼ばれている「ささき釣具店」が挙げられています。
そっちでは扱っているのだろうか🤔。
今度行ってみようかしら。
エリー115SD
本題です。
名前の由来は五大湖の一つであるエリー湖。
その面積的には琵琶湖の４倍にもなる広大な湖で効率的に魚を獲るために設計されたルアーです。
SDってなんだろう🤔
シャローダイバー？
スペック
全長は115mm、自重20.9g（3/4oz）、潜航深度は1.8mになります。
O.S.Pのヴァルナが113mmでサイズ的には近いものになりますが、こちらは16gなので比較的重量はあることになります。
長さは115mmですがルアー自体に結構ボリュームがあるので扱いとしてはルドラなどの130mmクラスと同じ扱いでいいように感じます。
オリジナルスナップ
左がオリジナルスナップ、右が他社のルアーに標準装備されているものです
エリー115には＃１+26lb（12kg）のオリジナルスナップが標準装備されています。
スナップといえばシルバーのものが多い中、このスナップはガンメタ？になっています。
線径も太く安心感があります。
スナップのみで別売りもされていて＃2+55lb（22.5kg）のものもあります。
ちなみに手持ちの他のミノーを確認してみるとスプリットリングが装着されているものばかりでした。
アウターウェイト
このルアーをぱっと見た時に目を引くのがこのアウターウェイト。
最初は外して使う飾りかと思いましたが、重要な役割を担うモノでした。
基本的にはこのウェイトを外した状態で、スローフローティング。
装着した状態でスローシンキングになります。
しかしそれも水温や使用するラインによって変わってきます。
そこでこのウェイトをカットして使用することによりサスペンド、スローシンキングなどに調整することができます。
別売りでスペアもあるのでさまざまな状況で使用することができます。
フック
今話題イチカワフィッシングのカマキリトレブル＃５が標準装備になっています。
だいぶ前から話題になっているフックですが、この辺でもやっと店頭で見掛けることができるようになってきました。
正直イチカワのフックは使ったことがないのでどんなものか分かりませんが動画を見る限り西根さんが色んなフックをテストして出した結果のようなので間違いはないと思います。
カラー
全8色と決して多いわけではありませんが、どれも釣れそうなカラーばかりです。
私が購入したのはゴーストスメルト。
ぱっと見ワカサギ系のナチュラルカラーのようですが、逆光になるとかなり印象が変わります。
トップウォーター系や水面直下等、バスの目線より上で使用するルアーのカラーについてはバス目線だと逆光になります。
なのでその点を踏まえて光に透かして選ぶようにしています。
色を見分けられないとも言われる魚から実際にはどのように見えているかは分かりませんが、
「釣れそうな気がする」
信じて投げ続けられるカラーであることが大事だと思います。
タックル
ロッド：WSC66ML
リール：15アルファスSV 105SH
ライン：フロロ12lb
以上の組み合わせでテストしてきました。
ロッドはもう少しパワーが欲しい感じです。
ルアー自体に重量があり、キレのあるジャークをさせる為にもMもしくはMHでも良かったかもしれません。
95の方であればMLくらいでいいのかも知れませんね。
リールは連続したジャーク動作をしやすいようにコンパクトなものを選択しました。
私成人男性にしては割と手が小さめ。
スティーズでも大きく感じるレベルです。
それぞれジャークするのに支障がないものを選択すればいいと思います。
ストラクチャー周りをタイトに攻めるもんでもないので十分な気はします。
しかしルアーウェイトが20gあることを考えるとラインもちょっと細かったかな🤔
ジャークさせやすい
本当に軽い力でジャークしてくれます。
試しにログと投げ比べてみました。
差は歴然です。
ジャークさせるのに必要な力が全く違います。
長時間ジャークするのにこれは非常に助かります。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。
釣りには行けないのに道具ばかりが増えていくジョージでした。
