RYUGIの「R-TANK」のインプレになります。
レンタルボート釣行の際にシンカー類をどう収納したらいいものかと行き着いたのがこのケースでした。
かの有名な伊藤巧プロが使っていたことで知った人も多いのではないでしょうか?
気に入っている所
収納力
シンカーをメインに収納しています。
シンカーひとつとってもバレット、ネイル、ダウンショット(ラウンド、スリム)、スプリットシンカー、最近ではフリーリグ用シンカー、それぞれに各ウェイト。
シンカーを入れるとなればストッパーも欲しくなります。
キャロ用にスイベル(大・小)も欲しくなりますね。
これだけのモノを複数のケースに収納するとなると半端じゃなくかさばります。
これだけのボリュームのモノを収納できて適当なサイズ感。
適当な深さとサイズのマスがこれだけの数揃っているケースはこれ以外に見つけることができませんでした。
内蓋
透明なので中身が一発で把握できます。
在庫の確認もしやすいし、使う時には探す手間を省けます。
何より4つに分かれているのが良い。
間違ってひっくり返しても被害を最小限に抑えることができます。
できればそういった事態には遭いたくはありませんが……
開閉ロック
中身が重いので緩いロックだとハズれかねません。
しかしこのケースのロックはしっかりテンションを掛けて閉まってくれるので惨事を引き起こす可能性を下げてくれます。
取り外し可能な仕切り
細かい四角のマスがいっぱい配置されているように見えますが仕切りが取外し可能です。
スリムタイプのダウンショットシンカーやフリーリグ用のシンカーなどの長めのモノを収納するのに便利です。
それでも全ての仕切りが外せるわけではないのでご注意ください。
サイズ展開
これを持ち込むのは基本的にボートなので一番大きい「XL」を使用しています。
他には「M」「L」があります。
「3サイズなんだから「S」「M」「L」でいいんじゃまいか?🇯🇲」
…とは思ったがそうでないものは仕方ない。
荷物を少なくおかっぱりでということあれば小さいサイズも選べます。
気になる点
価格
このケース高いんですよ💸
一番大きいサイズを使っていますが希望小売価格で¥2,980。
他に選択肢もないので仕方ありませんがやはり高い……
強度
こんなところにヒビが……
シンカーを中心に入れているので落としたりぶつけたりした時の衝撃は大きくなりがちです。
まぁ落としたりぶつけた憶えもないんですが……
同じ構造で仕切りの無い「R-TANK Free」もありますがこちらの方が弱いような気がします。
サイズ違いで2つ所有していますがどちらもあちこちにヒビが……
半透明な素材がそうさせているのか🤔
落下時の衝撃からコーナー部を守るために角の部分が厚くなるように設計はされています。
でも残念ながらヒビが入っているのは強化されていない部分です。
結論
結論としては最高(暫定)のケースだと思います。
高い💸けど……
1マスのサイズ感と個数が大量のシンカーを収納するのにgoodです。
強度的に不安はあるけど……
内蓋が分かれているのもいい。
それでも大惨事の可能性は残されているけど……
他のものは深さがマスの数が足りないものが多い。
結局ケースの数が増えて余計にかさばることになるんです。
(誰かいいケースがあれば教えて欲しいくらいです……)
良い所も悪い所もあるけど現状売っているものとしてはこれがベストな感じですね。
RYUGI R-TANKシリーズ
せっかく他のシリーズも手元にあるので簡単に紹介。
R-TANK Free
仕切りが全く無いモデルです。
仕切りが付いているモデルと同様にパッキンが付いています。
故に巧漬けを入れておいても漏れないことになっています。
(パッキンが劣化してきたら漏れそう……)
R-TANK フックストッカー
中に仕切りなどはありません。
スリットの入ったウレタンフォームになっています。
しかしこれリューギのHPに無いんだけど生産中止?
他のR-TANK同様パッキンが付いているので錆も防げます。
結構大柄なので第一精工の「MCケース#138S」がコンパクトで省スペース化には貢献してくれます。
メイホーの「スリットフォームケース」も薄くて透明な素材なので中身が把握しやすくて便利です。
最後に
収納…
それは永遠に尽きることのない悩み。
マジで誰かもっと良いケース、収納方法があれば教えてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
「片付けられない男」
ジョージでした。