【インプレ】プロズファクトリープロズチューンデヴァイス

今回は私が愛用しているスモラバ、プロズファクトリーの『プロズチューンデヴァイス』の紹介になります。

通称 PTD

Pro’s Tune Device(プロズチューンデヴァイス)で通称PTDになります。
Pro’s Factory(プロズファクトリー)から出ているスモラバです。
霞ヶ浦での松村プロによるガイド釣行の時に教えてもらい、それ以来愛用しています。

ウェイト

1.3g、1.8g、2.7g、3.5gの4つになっています。
個人的には1.3gと2.7gでそれぞれカラーをいくつか揃えてトレーラーのウェイトに合わせて使用しています。

カラー

  • アメザリ
  • プロブルー
  • ホワイトチャート
  • グリパン
  • ブリーム
  • グローヤブカ
  • シュリンプ
  • ブラックコーク
  • ウォーターメロン

以上の9種類に加えてキャスティング別注カラーもあります。


ラバーのカッティングも変わっていて好みに合わせてカットすることができます。
これだけあればあらゆる状況に対応できるラインナップになっていると思います。

この中でも私のお気に入りはキャスティング別注カラーの「私のTENAGA」です。


トレーラーのアクションを妨げないようにラバーが短くなっています。
酷使しすぎてヘッドの塗装が剥がれいますが、これからも活躍してもらおうと思います。

特徴

ヘッド形状

スモラバによくあるラウンド形状ではなく、すり抜けのいいアーキータイプに近い形になっています。
このヘッド形状のおかげで回収率が高くなります。

フック

スモラバとしては大型の1/0フックが搭載されています。
他の多くのスモラバに搭載されているような細軸の小型のフックではないのでフックが曲がったり、折れたりと言う事が激減しました。
今まで攻めるのに躊躇していたようなストラクチャーやカバーも攻める事ができるようになります。

ガード

フック同様他のスモラバに比べてかなり強めのブラシガードが付いています。
スモラバでも細いものが1本、もしくは2本がV字にセットされたものが多い中、しっかりとしたブラシガードになっています。
これもまたカバーを攻めるのに貢献してくれます。

タックル

例1

  • ロッド:ダイワ ブラックレーベルプラス 661MLFB
  • リール:ダイワ アルファスエアー or SSエアー
  • ライン:フロロ 10lb

霞ヶ浦でよく使っているタックルです。

霞ヶ浦ではハイプレッシャーであるが故に少々カバーやストラクチャーに対してタイトな釣りが要求されます。

そこでベイトフィネスロッドによくあるライトパワーの物ではなくミディアムライトパワーの物。
ラインもベイトフィネスとしては少々太めの物です。

例2

  • ロッド:ダイワ ブラックレーベルプラス 6101MFB
  • リール:ダイワ アルファスエアー or SSエアー
  • ライン:フロロ 10lb

こちらは霞ヶ浦仕様のさらに強めのタックルです。
主にピッチング向けのセッティングになります。
ロッドが硬すぎてキャストにはあまり向きませんが、トレーラーでウェイトを稼ぐ場合にはその限りではありません。
少々長めのレングスでピッチングもしやすく、アシ際などをテンポよく打っていくのに使用しています。
ミディアムパワーで強引なやりとりが可能になるのでストラクチャーなどから強引に引っ張り出すこともできます。

例3

  • ロッド:レジットデザイン ワイルドサイド WSC62ML
  • リール:ダイワ SVライト
  • ライン:フロロ 8lb or 10lb

最近よく使うのはこのタックルです。
スモラバも使えるし、スモールプラッギングもこなしてくれます。

最後に

カバー攻略に最適なスモラバかと思います。
通常よりもさらにカバー向きのハードガード(HG)もあるのでそちらも使ってはみたいのですが、近くの釣具屋では見たこともありません。
松村さんからは最近はほぼHGしか出荷してないなんて話もありましたが、ネット通販しかないかな……

ここ数年流行っているパワーフィネスにも最適かと思います。
逆に普通のスピニングでは扱いにくいような感じはありますが、霞ヶ浦で使うスモラバとしては最適かと思います。
価格も他社の物に比べて抑えられているので是非1度使ってみてほしい一品です。

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