BIG BAIT MONSTERの名の通りビッグベイト用のナイロンラインです。
使っていたナイロンラインがノビノビで使い物にならなかったので新しいものを探していたところで見つけたのがこれでした。
以下は個人の独断と偏見による感想です。
なぜナイロンなのか?
おそらく多くの人は「浮くから」もしくは「沈まないから」ではないでしょうか?
もちろんそれもありますが個人的には「キャスト時にある程度伸びが欲しい」からナイロンを選択しています。
しなやか系のフロロでも良い気はしますが、フロロってお高いのでアレコレと試してもいられないんですよね🙁。
しかもビッグベイト・スイムベイトなんて稼働率も低いのでそこまでお高いラインも使えません。
カラー
『ステルスブラウン』になります。
最近PEにはなりますが『スティールグレイ』なんてカラーのモノを使用しましたが本当に見えなくて困ったものです。
それに対してこの『ステルスブラウン』は太いのもあってかちゃんと見えます。
見えるとラインメンディングとか楽でいいですよね。
自然界にある枯れたウィードや枝などをイメージしたそうです。
じゃあ本当に魚に見えていないのか?と言われると私魚じゃないのでワカリマセン🤪。
ラインナップ
表の通りです。
私は16lbを2回に分けて使用しています。
75mにマーキングが入っている親切設計です。
近所に釣具屋には無かったので某密林で購入しましたが¥1600円ほどでした。
ナイロンっていうとフロロより安い傾向はありますが、それにしてもお手頃な価格ではないでしょうか?
lb | 80m巻き | 150m巻き |
16 | – | ○ |
20 | – | ○ |
25 | – | ○ |
35 | ○ | – |
40 | ○ | – |
低伸度製法「VLS」
ナイロンにしては伸びが非常に少なく感じます。
もちろんPEほど伸びないとは言えませんし、伸びが特に少ない銘柄のフロロに比べても伸びると思います。
とは言え並のナイロンに比べればかなりフロロに近い感触で使用できます。
本当に伸びないのか?
そら伸びるやろと。だってナイロンだもの。
とは言え他の一般的なナイロンに比べれば断然伸びません。
ちなみに写真のとおり私が使うのはせいぜいダウスイ180(ジャッカル)や火蓮180(OSP)などの2ozクラス。
故にラインナップの中でも最細の16lbを使用しています。
ダウスイ180をリーリングジャークさせようとするとフロロと比べると少々キレがない感じはします。
それでも必要十分なレベルですが。
潮来にある某釣具屋さんは「伸びるわけねーだろ」と仰っています。
でもそれはあの人に【ビッグベイト=100g以上、ラインは25lb以上】という前提条件があるからです。
ご存知の通りラインは太い方が伸びにくいです。
池原ダムや琵琶湖でやるなら話も変わるでしょうが東日本ではジョイクロやダウスイ180くらいがせいぜいですよね?それでも白い目で見られることもありますが……
2ozクラスに25lbなんて使う人います?太くても20lbくらいがいいとこではないでしょうか?
使用感
すでに結構書いちゃってますがかなりいい感じです。
2ozクラスであれば16lbが適当かと思います。
キャスト時の適度な伸びもいい感じ。
サミングした時にあまり伸びると思った通りに着水させられないことがありますがそれもありません。
火蓮はリップ付きなのでそれなりに引き抵抗はありますが煩わしさを感じるほどの伸びは感じませんでした。
あとは魚を掛けるだけですが残念ながらバイトすら得られていません。
なんせビッグベイトですから……
最後に


お分かりいただけるだろうか……
1枚目の写真中央にこちらを向く顔が……
最後までご覧いただきありがとうございました。
春が待ち遠しいジョージでした。