ダウスイ180なんかの2ozクラスが扱いやすい手持ちのロッドが無かったので買ってみました。
開発者である秦さんの
「180ならラインは16lb、16lbにはXHだとちょっと強い。H-SBくらいが良い」
ってことだったので「これだ!」と買ってみました。
SBとは
Swim bait・Big baitのSBです。
ビッグベイトの定義は決まっていないようですが、ジョイクロ178が2ozであることを考えればそのくらいからビッグベイトと言って差し支えないのではないでしょうか。
ジャッカルのダウスイ180、OSPのカレン180などが該当します。
スペック
詳しいスペックはダイワのHPでどうぞ。
特筆すべきは適合ルアーウェイト(11〜113g,3/8〜4oz)とテーパー(スロー)。
バットまでしっかり曲がるスローテーパーも相まってHパワーにも関わらずXH並のルアーウェイトを背負うことができます。
他ロッドとの比較
これまでに重いモノ大きいモノを使うためのロッドとして購入した2本と比較してみました。
SOC66XH+“Big Bait Special” | SOC70H | C611H-SB | |
対応ライン | 14〜30lb | 14〜20lb | 14〜30lb |
対応ルアーウェイト | MAX126g(4.5oz) | 10〜42g(1/4〜1.5oz) | 11〜113g(3/8〜4oz) |
テーパー | MF | MF | S |
レジットデザイン スタンドアウトSOC66XH+“Big Bait Special”
ビッグベイトで釣ってみたいと思い買ってみたのがこのロッドでした。
しかしダウスイ180やジョイクロ178などの2ozクラスだと16ポンドくらいのラインを使いたいのですが、そこでこのロッドだとちょっと強すぎ。
ラインに負荷が掛かりすぎてキャスト切れしかねません。
テーパーもミディアムファストでショートロッドなのも相まって余計に固く感じました。
技術的にというか自分とは相性が合わない印象でした。
レジットデザイン スタンドアウトSOC70H
ということで次に手を出したのがこのロッド。
MAXルアーウェイト42gと2oz(56g)クラスにはちょっと足りない感はありました。
「重量級ゲームに最適。ヘビーカバー撃ち、ヘビキャロ、ビッグベイトまで対応。」とのことで購入してみました。
実際に使ってみると「ビッグベイトも可」くらいの感触。
こちらもテーパーはミディアムファスト。
こちらのロッドでは2ozクラスを扱うにはちょっとロッドが頼りない感じがありました。
プロの皆さんはオカッパリだとこの辺でビッグベイトまで扱ってるので技量でなんとかなるのかもしれませんがその技量が無いので扱いきれないと判断しました。
ということで今回のC611H-SBを購入する運びとなりました。
使用感
以下がテストに使用したタックルです。
- リール:ダイワ 24タトゥーラTW
- ライン:サンライン ベーシックFC 16lb
- ルアー:
- 10FtU ヘッドボム(約67.5g)
- ジャッカル ダウズスイマー180F(約56g)
- 霞デザイン ボラコン150(約48g)
- メガバス マグドラフト鮎トゥイッチャー(約38.5g)
- メガバス デッドスロウル7インチ(約34g)
- 10FtU HBバブゥType1(約34g)
- ジャッカル ダンクル5インチ(約29.5g)
- メガバス ダークスリーパー3.8インチ(約28g)
- ジャッカル TN65(約15g)
専用モデルだけあってかなりいい感じです。
さすがにヘッドボムは重量があるので16lbでは恐くてフルスイングできませんでした😅
他に関しては安心してキャストできました。
一応下限としてTN65でテストしましたが流石にちょっと軽いですね。
1ozくらいあるとロッドの反発を活かせると重います。
専用ロッドを使用して技量を道具でカバーできるならそれに越したことはない派です。
なのでバーサタイル性を捨ててこういう選択もアリだと思います。
「ちょっと大きいルアー(〜2oz)で釣ってみたい」って人にはちょうどいいんじゃないでしょうか?
リールも今回使用した24タトゥーラが価格的にも性能的にも十分だと思います。
最後に
難しいってのは分かるけどビッグベイトで釣れてくんねぇかなぁ。
釣れてくれたら楽しいよねぇ🤤
最後までご覧いただきありがとうございました。
今年も黄色いお店シルバー会員のジョージでした。